【2024年最新】米国ESTA申請方法 領収書の取得まで解説

その他

アメリカに入国・乗り継ぎする場合はESTAの申請が必要です。

ESTAとは

アメリカに入国乗継する際に申請する電子渡航認証システムです。
アメリカに90日以内の滞在予定でVISAを持っていない方はESTAの申請が必要になります。

今回はESTAの申請方法について解説してきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • アメリカ旅行などでESTAの申請をしたい人
  • ESTAの申請方法が分からない人
  • 申請料の領収書の取り方が分からない人

ESTAの申請について

ESTAの申請が必要な人、時期や期限について解説します。

対象者

滞在期間が90日以内でアメリカ査証を持っていない人が対象です。

2011年3月1日以降に イラン・イラク・スーダン・シリア・リビア・ソマリア・イエメンに渡航歴がある方は対象外となります(在日アメリカ大使館での査証取得が必要です)

申請時期

出発72時間前までが申請期限です。
申請後72時間以内に申請結果の通知が届きます。

有効期限

2年間またはパスポート有効期限のいずれか早い方が有効期限になります。
アメリカ滞在中にESTA が失効しても出国に影響することはありません。

最長滞在期間

最長90日です。

ESTAの申請は公式ウェブサイトから

国土安全保障省の公式ウェブサイトから申請してください。

それ以外にもESTA申請サイトはありますが、代行申請であり手数料がかかります。
それも高額な手数料です。

公式ウェブサイト代行サイト
21ドル39ドル
2023年5月時点の金額を記載

USD/JPYの為替を140円とすると2,940円で申請できるところが、5,460円必要になります。
その差は2,520円でほぼ倍の金額になります。
サイトによっては1万円以上かかるところもあります。
公式ウェブサイトで充分対応できますのでこちらから申請するようにしましょう。

ESTA申請に必要なもの

  • パスポート
  • クレジットカード(もしくはデビットカード /PayPal アカウント)

ESTA申請画面の解説

ESTAの申請方法を図解で解説していきます。

免責事項に回答する

まずホームページは日本語設定にしましょう。(最初は英語になっています)

次に個人で申請するかグループで申請するか選びます。
グループによる申請は家族分を申請するときなどに使用します。

今回は個人による申請をする場合について解説します。


免責事項は全て合意で進めます。

申請者情報の入力にすすみます。

申請者情報の入力

申請者情報を入力していきます。
ここでパスポートが必要になります。

使用しているデバイスにカメラがある場合は、カメラから読み取りがおすすめです。
次に入力する申請者情報を自動で読み取ってくれます。


カメラで読み取った場合は自動入力されていますので間違いがないか確認します。
入力はローマ字での入力になります。


国籍入力は多くの場合『いいえ』になります。
電子メールアドレスはその後の連絡で使用しますので1番使い易いアドレスにしましょう。


入力内容に間違いないことを確認します。
先程入力したメールアドレスに確認コードが届きますので入力して送信します。

問題なければ個人情報の入力にすすみます。

個人情報の入力

電子メールアドレス〇〇が確認されました~と表示されれば個人情報を入力していきます。

最初の2つの質問は多くの人が『いいえ』になります。
住所は自分の住所を入力します。
日本の書き方とは異なり番地から記載していきます。
入力はローマ字での入力になります。


ソーシャルメディアは必須項目になっていませんので入力を省略することができます。

GE/NEXUS/SENTRIメンバーシップの項目はメンバーである場合は『はい』選択します。

GE/NEXUS/SENTRIメンバーシップとは

 グローバルエントリープログラム(通称 GE )とは、事前入国審査プログラムのひとつです。
CBP Global Entryを取得すると事前入国審査の認証を受けることでスピディーに入国審査を受けることが可能になります。 

引用元:ESTA申請アジアセンター CBP Global Entry

何のことか分からないという人はメンバーではないと思われるため『いいえ』ですすみましょう。

両親の名前もローマ字で入力します。


勤務先情報を入力します。
電話番号は必須となっていないため省略することができます。

渡航情報の入力

渡航情報を入力します。

渡航目的はアメリカへの渡航が目的の場合は『いいえ』を選択します。


アメリカへの渡航が目的の場合は連絡先情報を入力します。

特に連絡先がない場合は滞在するホテルなどの住所を入力します。
アメリカの住所は日本の住所と書き方が逆(番地から書く)になりますので慣れない人は悩みます。

アメリカの住所の書き方はこちらの記事を参考にしてください。


アメリカ滞在中の住所は前の質問で既に住所を入力した場合は『はい』を選択し省略できます。

緊急連絡先情報は配偶者や家族の情報を入力するのが妥当です。

適格性の質問に答える

適格性の質問に回答していきます。

適格性については質問に素直に回答するだけです。
基本的に『いいえ』になるかと思います。

権利の放棄については内容をよく確認しチェックし次へすすみます。

あなたの申請内容の確認

これまでの申請内容の確認をします。

各入力項目に誤りがないことを確認し次へすすみます。

支払い

申請料の支払い手続きをします。

クレジットカード(もしくはデビットカード /PayPal アカウント)の準備ができていれば支払にすすみます。


支払方法を選択します。
解説はクレジットカードですすみます。


クレジットカード情報を入力し支払いをすすめます。


支払いが完了すれば上記画面になります。
右上のプリントから控えをダウンロードしておきましょう。

領収書の取得方法

領収書の取得は申請が承認された後になります。

取得手順

サイトトップからステータス確認にすすみます。


申請情報を入力します。


承認されていれば『受け取った支払』欄に金額が表示されます。
右上のプリントからダウンロードしましょう。
以上で領収書の取得は終了です。

申請直後だと金額が入っていない

申請承認前だと金額が入ってない画面になりますので注意しましょう。

まとめ

アメリカへ渡航する場合はESTAの申請が必要になります。

忘れずに早めの申請をしましょう。

以上!

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