【親注意】抱っこひもで子供を転落させないために

育児ノウハウ

幼児期の子供とお出掛けするとき抱っこひもを持っていきます。
抱っこひもはとても便利なベビーグッズです。

しかし抱っこひもは使い方によっては大切な子供の大ケガにつながります。

先日Twitterでこんな投稿がありました。

実際の状況は分かりませんが、子供が抱っこひもから転落し大ケガをしたようです。

このような事故は過去から発生しており消費者庁も注意喚起しています。

抱っこひもは使用しているうちに省略してしまう行為や見落としがちな注意点があります。
今回は抱っこひもを使う時に子供の転落を防ぐ注意ポイントを紹介していきます。

ちっち
ちっち

私も抱っこひもでヒヤリとした経験があります。

その経験も踏まえ紹介していきます。

注意点

立ったまま子供を乗せおろししてはいけない

使い始めは分かっていても慣れてくるとやってしまう行為です。
抱っこひも安全協議会の調査でも抱っこひもの乗せおろし時の転落事故率がトップとなっています。

立ったままで乗せおろしするということは大人の胸の高さになりますから1mの高さがあります。
この高さから転落すると子供が大ケガするのは明らかです。

対策

基本的には低い位置から乗せおろしするのが基本です。

室内
  • ジョイントマットなどを敷いている床で乗せおろしする
  • 抱っこしたまま台に寝かせてバックルを外す
車の中
  • チャイルドシートからの乗せおろしは、後部座席に座って行う

前かがみ、左右に体を倒してはいけない

ふいにやってしまうのが前かがみなどの上半身を倒してしまう動作です。

上半身を倒してしまう時
  • 物を拾おうとしたとき
  • 荷物を置こうとしたとき
  • 兄弟、姉妹のサポートをしようとしたとき

上半身を倒してしまうと自分の体と子供の体に隙間ができてずり落ちる危険があります。
このような状況は足元がフローリングであったりアスファルトである場合があり、転落時の大ケガに繋がります。

ちっち
ちっち

私は当時2歳だった長女が車から降りるのを受け止めようと上半身を左前に倒してしまい、抱っこひもの次女が落ちそうになったことがあります。
あの時は何とか抱きとめれましたがヒヤリとしたのを覚えています。

対策

基本的には上半身を傾けないのが理想です。
かがむ場合はひざを立てて上半身を傾けように腰を降ろしましょう
この時手で子供を支えて体がズレないように注意しましょう。

背筋を伸ばすことを意識すると自分の体と子供の体が離れず安心できます

ベルトを正しく調整し締める

ベルトを締めすぎて自分と子供が密着するため苦しそうにみえて緩めたい心情になります。
当然ですが緩めすぎると滑り落ちる危険性が高くなります。
かといって締めすぎると窒息の危険もあります。

対策

呼吸口を確保しつつ適切にベルトを調整しましょう。

取扱説明書をよく理解して使う

結論としては購入した商品の取扱説明書をきちんと理解することが大切です。
抱っこひもの取扱説明書はイラスト入りでとても分かり易いですので目を通してください。

取扱説明書の中でも「警告」とされている項目は要注意です。
この項目は死亡に繋がりかねない行為が記載されています。
今回紹介した項目も「警告」に記載されている項目になります。

子供の命に関わることですので、必ず取扱説明書の内容を理解してから使用するようにしましょう。

ちっち
ちっち

私は警告は禁止事項と考えてやらないようにしています

まとめ

今回紹介した項目に見落としはなかったでしょうか。
もし知らなかったという人がいれば取扱説明書を再確認してみてください。

自分の子供が大ケガする前に親が注意していきましょう。

以上!

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