BOX(BOX for EMM)はあらゆるデータファイルをクラウドストレージに保存するアプリです。
有料プランであれば容量制限なしでデータ保存ができます。
BOXに保存したデータは、他の人をそのフォルダへ招待することで共有してデータ管理することがきます。
企業向けのイメージが強いBOXですが、家族のアルバムに活用することがおすすめです。
BOX公式サイトはこちらから
BOX無料プランの活用
BOXを個人で使用する場合は、無料プランを選択することができます。
無料プランでは10GBの容量が与えられます。
10GBあれば写真だけでなく数時間分の動画を保存することができます。
1つのファイルに対し250MBのアップロード上限がありますが、個人で使う分には問題ないでしょう。
ユーザー招待によるデータ共有
BOXに保存したデータは、家族で共有しましょう。
しかし家族全員がフォルダ管理してしまうと、データを削除されたり編集されたりと困ることになります。
そこで家族に権限を設定しましょう。
権限の種類
無料プランの権限は3つあります。
- 所有者
- 編集者
- ビューアー
所有者は何でもできます。
編集者も所有者に近い権限ですが、フォルダを作成したり削除したりすることはできません。
ビューアーはフォルダを見ることとダウンロードすることができます。
権限の設定
父親or母親:所有者
父親or母親:編集者
子供 :ビューアー
祖父母等 :ビューアー
夫婦でフォルダを管理し、それ以外の人にはビューアーとなってもらうのがおすすめです。
特にネットに疎い方の場合は誤ってファイルを削除したり移動したりすることがありますので、編集者にはしないようにしましょう。
有料プランの場合は細かい権限設定が可能ですのでこちらを参照ください。
BOXのメリット、デメリット
BOXを使うことでのメリットデメリットを見ていきましょう。
メリット
複数人で共有して使える
複数人で共有できるのは大きなメリットです。
所有者編集者は好きなデータをアップロードし、それ以外の人はそれを見つつ好きなデータをダウンロードできます。
両親等から写真や動画を見たいと言われても「BOX見て」と言えばいいので手間を省けます。
こちらから見てほしいデータがある場合でも、データを送らずファイル保存場所のリンクを送ることで見れます。
BOXアプリから直接撮影・アップロードできる
BOXにはカメラ機能、スキャン機能がついています。
撮影すれば指定フォルダにそのままアップロードされます。
撮影後に写真や動画を移動させなくていい点は大きなメリットです。
デメリット
BOX上でデータを見るにはデータ通信量を消費する
クラウドにアップロードした画像や動画を見に行く形になりますので、データ通信料を使います。
その子供の動画を長く見ていると多くの通信量を消費します。
そして当然ながら圏外では見ることができなくなります。
動画はWi-Fi環境で見るのがおすすめです。
スマホ標準カメラで撮影した場合アップロードが必要
写真や動画を撮った後にBOXにアップロードする必要があります。
こちらもデータ通信になりますので、見る同様のデメリットがあり手間がかかります。
こだわりがなければBOXアプリから撮影しましょう
まとめ
データで写真や動画を管理されている家庭は多いと思います。
端末だけでは容量が足りない、家族との共有が面倒という方はBOXを活用してみてください。
以上!
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