私は次女出産時に約2カ月の育児休暇を取得しました。
コロナ禍で遠方の両親の助けは借りられず、二人の子供を相手に妻一人では無理との結論に至り、私の部署で初めての男性育児休暇を取得しました。
私の経験から育児休暇取得前に男性が準備するべきことを紹介します。
- コロナ禍でお互いの両親の力を借りれない
- 次女出産時、長女は1才10か月
- 長女の一時預かり保育は週に1回程度
夫婦の役割分担を明確にする
これは事前に認識合わせすることをおすすめします。
我が家の場合このような分担でした。
私 | 妻 |
---|---|
長女育児全般 | 次女育児全般 |
料理 | 掃除 |
洗濯 | ー |
買い物 | ー |
妻の方が数は少ないですが、新生児の育児をほぼ全て引き受けたので比率は大きいと思います。
また家事全般は私が引き受ける予定でしたが、掃除は長女との外出中に妻がやってくれていました。
役割分担の良い点は、役割を果たすために何をする必要があるか明確になることです。
例えば子育て支援センターに行くには何を持っていかないといけないか、それは家のどこにあるか、無いならどこで買うか等、普段母親がやっていることを考える機会になります。
これは1例ですが、様々なところで妻に頼って見えていなかった育児が見えてきます。
これを事前に明確にするためにも、役割分担をしっかり決めておきましょう。
日々のスケジュールを決める
毎日何をしようと悩むのはそれだけで時間がかかります。
朝昼晩と大まかなスケジュールを決めておき、それに沿って生活することがおすすめです。
私のスケジュールは下記の通りです。
時間 | ルーチン |
---|---|
7:00 | 起床 |
8:00 | 朝食 |
9:30 | 子育て支援センター |
12:00 | 昼食 |
13:00 | お昼寝 |
お昼寝後 | 夕食作り 洗濯物取込 お風呂準備 |
18:00 | 夕食 |
19:00 | 入浴 |
21:00 | 就寝 |
もちろん毎日この通りに過ごすことはまず無理です。
長女が起きない、ご飯を食べない、子供に構って家事が捗らない等、外乱が多いからです。
ただ、スケジュールを決めることで育児を仕事化することができ淡々とこなすことが出来ました。
スケジュールはこなすだけでなく、お昼寝時間は次女の育児を代わったり、買い物に行かせてもらったりと臨機応変に対応しますることも必要です。
スケジュールを決めることでその通りいかずイライラする人もいるかもしれませんので、無理なスケジュール化には気を付けてください。
時短レシピの料理を覚える
料理が得意な人は問題ないと思うかもしれません。
おしゃれな料理や凝った料理を考えている方、本当にそれを作れるでしょうか。
私は普段から料理をするので品目さえ考えておけば問題ないと思っていました。
しかし、料理することと子育てしながら料理をすることは大きく異なります。
・料理する時間が短い
・料理に専念できない
・食材の追加はできない
食事を作るだけなら好きな料理を自分のペースで作ればいいです。
料理に子育てが加わると子供のペースに合わせて料理することになります。
次に、子供は料理する時間を黙ってみていてはくれません。
遊びのお誘いにきます。色々ものを散らかします。触ってはいけないもに触りにいきます。
それを放置することはできず、料理は捗りません。
最後に買い忘れがあっても簡単に食材の買い出しはできません。
買い出しに子供を家に置いていくわけにはいきません。
連れていくと子供はすんなり帰ってくれません。
買い忘れ=そのまま料理 or 時間を大きくロスすることになります。
つまり料理はゆっくり作っていられないことを頭に入れておきましょう。
おすすめ料理は煮込み料理です。
食材を切って鍋に入れてタイマー設定するが楽でした。
焼き物はフライパンから離れられなくなるのでおすすめしません。
まとめ
私がおすすめする育児休暇前に準備する項目は3つです。
- 夫婦の役割分担を明確にする
- 日々のスケジュールを決める
- 時短レシピの料理を覚える
何も考えずに育児休暇に入ると妻の手を煩わせることになり、家にいないほうがいい存在になるかもしれません。
そうならないよう事前準備をしっかり行いましょう。
以上!
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