リモートワークが進んだ現代で会社で仕事するか自宅で仕事するかを選ぶことができます。
子育て世代にとっては父親が自宅で仕事することで平日でも部分的に育児に関わることができます。
今回は育児中にリモートワークするメリットデメリットを紹介していきます。
私の結論は「必要なとき以外会社で仕事をする」です。
その理由についても紹介していきます。
リモートワークと育児の前提
- 1週間在宅でリモートワークする
- 子供は家庭内育児の状態にある
- 母親が専業主婦である
発熱した時に解熱後1週間在宅リモートワークしました。
私の職業は製造業でリモートワークが難しいのですが、1週間ならある程度できました。
メリット
忙しい時間帯をフォローできる
子供がごはんを食べる時間は忙しいですよね。
準備して食べさせてミルクあげて自分も食べてお出掛けの準備をしてと大忙しです。
在宅リモートワークの場合、朝の移動時間がない分と昼休憩でフォローに入ることができます。
ごはんの準備をしたり食べさせたりと育児分担になります。
私の場合朝が早いのであまりフォローができていませんが、昼の時間は子供たちのご飯対応をしています。
病院に行くときに子供を預かれる
親が病院に行くときに子供を連れていくこと、上の子を病院に連れて行くときに下の子を連れていくこと、これはとても大変です。
病院に行くと薬局でも同様に大変な時間を過ごすことになります。
そんなときに一時的に子供を預かると病院に行く側はとても助かります。
もちろん仕事する側は負担が増えますが、現代の働き方としては有りだと思います。
デメリット
子供が仕事部屋にくる
階段の昇り降りができたり扉を開けることができる子供は仕事部屋にやってきます。
その都度仕事は中断してしまいますので効率は悪いです。
- 鍵があれば鍵をかけてしまう
- つっかえ棒などで扉を開けれなくする
- 母親に仕事部屋にこないように注意してもらう
対策はありますが、手間が増えるためやりたくないものです。
扉を開けれない状態としても扉の前までは来ますし、泣かれたり呼ばれたりすると心情的には扉を開けてしまいます。
また扉を開けなかったとしても集中力は途切れます。
母親に注意してもらうことも何度も注意してもらうことになりますので負担になります。
昼食時間が長くなる
当たり前のことですが子供とお昼を一緒するので昼食は長くなります。
そのためゆっくり昼食はとれませんし、休憩することも仕事を進めることもできません。
昼休憩は家事育児をするといった形です。
仕事を早く進めたい人や午後からの効率を考える人にはデメリットになります
この項目で分かることのひとつとして、仕事中の昼食は家庭の昼食より楽ということです。
自分のペースで昼食をとれますし自由に過ごすことができます。
お母さんはいつもやっていることなのでこれをデメリットというのは失礼かもしれませんが、仕事面ではデメリットと思います。
リビングの声や状況が気になる
子供は声が大きいですし走り回るので、声や音がどうしても気になってしまいます。
集中して作業したいときには向きません。
これが毎日のように続くのであれば業務に支障が出てしまいます。
集中する作業は子供のいる家での在宅リモートワークは不向きと言えます。
この場合の対策としては母親にお願いするしかありませんが、これも負担になります。
この負担に対策をとるのであれば父親が家にいない方がいいという結論になります。
必ずしも家にいることがいいこととは言えませんね。
結論
私の結論は「必要なとき以外会社で仕事をする」です。
理由:仕事をしながらのフォローは完璧ではない
リモートワークをしながら家事育児をするというのは結局のところ片手間になります。
電話や会議の時間になれば中途半端な状態で家事育児を母親に任せることになります。
任される側からすれば「最後までやらないのであればやらなくていい」となりかねません。
中途半端な状態になるのであれば、日中仕事を早く片付けて夜早く帰って家事育児する方が家族にとっていい形になります。
理由:仕事が中途半端になる
仕事の方も中途半端になります。
集中できず、効率が悪い状態で業務するので当然ですね。
家事育児をすることは大切ですが、仕事に悪影響が出るのは稼ぎ頭としては致命的です。
集中できない環境になるのであれば集中して仕事をして効率よく済ませるべきです。
理由:土日に育児集中の方がお互い助かる
中途半端にしないためには仕事と家庭をきっちり分けることが大切です。
こうすることで中途半端をなくしお互いのお互いの負担を軽減することができます。
土曜日は母親の自由な日、日曜日は父親の自由な日、違う土日は家族の日などに分けるといいですね。
我が家はこの考えが1番いいという結論に至りました。
まとめ
家庭の事情によって考えは色々あると思います。
結局のところ夫婦で話し合うのが1番大切です。
皆さんの家庭にあった働き方、家事育児を探してみてください。
以上!
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